名古屋の友人の話です。
夜、名古屋市内でコイン駐車場から友人が車を出そうとした折、駐車場の出口をふさぎ、アイドリングしたまま停まっている車が前にあったそうだ。「なんだよ~~(怒)」と腹立たしく思いながら彼女がその車を見ると、どうやら中の助手席にヒトがいる様子。
駐車場の近くの電灯に照らされるだけのあかりでみると、その車に乗っているのはどうやら茶髪か金髪の若い男らしい。
そして、その男がふるえている。「え~~クスリでもやってんのかな」とビビる彼女。夜だし、女一人だし、そんなラリッている男に声なんてかけられない。でも出口がふさがれて彼女の車を出すことも出来ない。帰れないし、怖いし。ふるえつづける若い男。
おそるおそる彼女がその車に近づいたらね。
助手席のふるえる男は、ゴルだったそうな。ハアハアと息をしていたのがふるえている金髪男に見えたそうな。