昨日、ティナの9種混合ワクチン接種と、2度目の検便に行った。前回は検便だけだったのでティナを連れて行かなかったから、今回、初めてティナちゃんは地元の獣医さんデビューを果たした。この近所の獣医さんは他の市で開業しているのだが、自宅が地元のため、夜間や緊急時、いつも自宅に併設した診療所で、診てくださる。親切で、そして値段をいつも安くしてくれるし、年に一度のワクチンなどは、うちが4頭連れていくより早いから、獣医さんが自宅にワクチンを持って、打ちに来てくれる。タローが白血病で亡くなったときにお世話になったヒトで、以来ずっと他のワンたちも、このヒトにお世話になっている。車で5分ほどの近さだし、夜に見てもらえるありがたさ(私たち夫婦は共働きだから)、そして良心的なお値段。一般的なワクチンや薬、ワンたちのちょっとした心配事などは、この獣医さんにお願いしている。
ティナは我が家の敷地から出るのは、島根から来た日以来だったから、ものめずらしそうだった。後部座席で私に抱かれ、おとなしく獣医さんの家へ。診察台にあがるときだけ、ちょっと尻尾が巻き気味だったけど、何事もなく無事、生後90日の2度目のワクチンは終わった。検便も虫、なし。よーし、これで安心。来月分のティナのフィラリアの薬や、他のワンたちの薬をもらって帰宅。
そうなのだ。ティナはついに生後3ヶ月である。体重も獣医さんで計り、10.2キロ。まずまずの平均的な成長ぶりだと思う。下痢もしたことがない。よく食べて、ほかのうちの成犬顔負けの量の排泄をする。
慣れないころは、排便を見ても、多頭いると誰のウンチかわからんと思っていたが、結局慣れてしまう。いまはウンチを見て「これはオースティンだな」などとわかるようになった。ビロウな話だが、健康をチェックするうえで大切なんだもん。
家に帰ってきた途端、庭に下ろすと、ティナはたっぷりとオシッコした。えらい、えらいと誉めてやり家に入る。オシッコが上手にできるようになったとブログに以前、書いたんだけど、この土、日はおねしょしたり、また色んな場所にチーッとおしっこしたりが2日間続いて、せっかくお利口さんになったと思ったのに、やっぱり一進一退みたい。なかなか思うようにはいかないのが本当だけどまたがんばろう、ティナちゃん。
ティナ自身も、朝からおねしょで始まる日は嫌になっちまうみたいで一日、結構、荒れてる印象がある。なんでまたおねしょやマーキングみたいなことをしたのかわからないのだけど、もしかしたら、うちの義父が手術のため今週から入院で、家のなかの雰囲気が微妙に違ったのを察知したのかも知れないなあ。
・・考えすぎかな。
いまティナがしっかりと覚えたことは唯一、「座る」こと。目が合って私が「ん?」と言うと座る。