11月30日に和歌山のマリーナシティ駐車場でドッグショーがあった。旦那と私はティナとタケルを連れてどうしても行きたくて、無理やり会社を出た。月末のこの忙しいときに出かけるのはなかなか苦労で、夫婦と2頭で車に乗ったあとも、行きの途中までは雰囲気は険悪だった。
道の途中まで行くと、仕事から離れて、頭が景色のほうへ向く。見る景色が変わると、気分がすっごく良くなってきた^^。途中でワンのオシッコ休憩を入れて、三重から和歌山まで約2時間弱。タケルは大はしゃぎ、ティナは大騒ぎでジタバタとして、キャリーバッグか小さいバリケンを用意しなかったことを激しく後悔。。次回までに必ず買おう。
なぜ、タケルとティナを連れていくかと言えば、タケルの九州のお母さんが、私たちの自宅を尋ねたあと、和歌山に行ったのだ。だからタケルはもう一日、前のお母さんに会えるように連れて行った。
そしてティナは、私は、ティナをハンドラーさんに預けようと考えており、ティナちゃんをお願いするハンドラーさんに見てもらうために連れて行った。そのハンドラーさんは和歌山のショーのために、九州から来ていたのだ。
もともと、ティナの話を私たちに下さったのは、このハンドラーさんを通じてである。タケルの前のオーナーさんがタケルを預けていたのが、このハンドラーさんのもと。タケルを見れば、彼女がどれほど素晴らしいハンドラーかが察せられる。2年前に、ハナちゃんとオースティンを預けてひどく苦い経験をした地元の訓練所とは比べられないと思う。その苦い経験から、たとえ遠くても、信頼できるひとのもとでティナに育ってほしいと考えたのだ。
ティナが我が家に来て1ヶ月ちょっと。ドライブしていつもとまったく違う場所に来たうちの甘噛み大先生は、ショーの会場に着くと、まったく誰に対しても、甘噛みもせず喜んで尻尾を振って歩き回った。タケルは再び、九州のお母さんに会えておおはしゃぎ、ティナは初めて、ティナの父イヌに会った。お互いになぜ会うのか不思議そうだった。・・・わかるわけもないよなあ。
ハンドラーさんにティナを見ていただいて、いまのところ毛の色ののりも、尻尾も足の長さも「うん、OKでしょう」と言われた。ティナちゃん、おっけー、だってさ。^^* 帰り道は2頭とも、はしゃぎ疲れて、車のなかで眠ってしまい、とても平和なひとときだった。
家に帰ると、ボリスとオースティンがヤキモチのため、その日は手を焼いたのは言うまでもない。全員を連れて外に出られるような、バンが欲しいなあ。。欲しいものがいっぱいあり、困る。