先週、タケルちゃんのアゴの下に、どこかにぶつかったらしく、傷ができた。最初は血がにじんでる程度で消毒して抗生物質を飲ませたのだが、タケルは後ろ足で、この傷部分をすぐ引っかいてしまう。引っかくほどカサブタが取れてしまい、また出血する。悲しいことに、傷口が最初より大きくなってしまった。きちんと治るまで、エリザベスカラーをタケルちゃんに巻くことにした。
ただでさえ、頭がでかいタケルなのに、エリザベスカラーをつけるとなおのこと頭部がでかい。
動くときに、あちこちにぶつからないよう、ひっかからないようにそばについていく。タケルは最初、つけられた日の夜、ヒンヒンと鳴いて眠れないと訴えた。カラーがじゃまで横になろうとせず、バリケンのなかで座ったままでいる。バリケンでタケルの体を横に寝かせてやり、「病気じゃないんやから、だいじょうぶやで」とタケルに言い聞かせてるうちに、タケルは眠りだした。それ以後、タケル自身、これを付けていても横になれることがわかったらしくようやく慣れたようだ。
傷口はふさがり、いま硬いカサブタに再びなっている。タケルがまた掻くと、モトノモクアミ、。 なのでいま、エリザベスカラーをいつ外すべきか、迷い中。
タケちゃん、不自由だろうけど、もうちょっと待っていてね。